タントのフロントガラス修理をご紹介します。
今回、直すヒビは2つ繫がりのダメージ
コンビネーションブレイクです。
コンビネーションブレイクは、面と線で構成されて
グシャっと複雑に割れているのが特徴です。
フロントガラスリペアをした場合、修理跡が一番残ってしまうダメージです。
リペア後はどうでしょうか?
樹脂(ボンド)を完全圧入し、硬化させました。
ヒビは光の屈折で私達の目に映るので
樹脂が入る事によって面で割れている部分は、屈折しなくなりほとんど見えなくなりました。
無数に放射線状に広がるヒビは、断面がフロントガラスに対して垂直なので
樹脂を圧入してもコレくらいの屈折はどうしてもしてしまいます。
しかし、本来の目的である強度・車検に関しては問題ありません。
強度は格段に上がり、伸長を抑え、車検に合格させる事が出来ます。